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大正期の別邸で新年ことほぐ茶 小田原

話題 神奈川新聞  2020年01月17日 05:00

旧松本剛吉別邸にある雨香亭=小田原市南町
旧松本剛吉別邸にある雨香亭=小田原市南町

 大正期の建物と庭園を眺めながら新年をことほぐ茶を味わう「呈茶」が19日、旧松本剛吉別邸(小田原市南町)で行われる。小田原茶道部の主催。

 松本剛吉は明治の元勲・山県有朋と親交の深かった政治家で、貴族院議員などを歴任した。西海子(さいかち)小路沿いにある別邸は1923(大正12)年ごろに建てられ、主屋と茶室などの建物と築山や水路を伴う庭園からなる。今回は茶室「雨香亭」で初釜の菓子「花びら餅」と抹茶を楽しめる。

 小田原には明治以降、政治家や文化人が別邸を構え、「清閑亭」(旧黒田長成別邸)、「皆春荘」(旧山県有朋別邸)など現存するものもある。同市ではこれらを整備し、新たな観光資源とする取り組みを進めている。

 呈茶は午前11時~午後2時半。一服600円。問い合わせは、市文化政策課電話0465(33)1707。


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