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書写通じ、思いやりの心を 書道コンクールで表彰

話題 | 神奈川新聞 | 2020年1月16日(木) 09:52

JA共済書道コンクール
JA共済書道コンクール

 JA共済県小・中・高校生書道コンクール(JA共済連神奈川主催、神奈川新聞社など後援)の表彰式が11日、横浜市西区内で開かれた。最高賞の県知事賞に、平塚市立横内小6年山本真那さん、南足柄市立岡本中1年山崎芽依さん、向上高3年大久保愛菜さんの作品がそれぞれ選ばれた。

 書写教育を通じ、子どもたちに助け合いや思いやりの心を伝えていこうと毎年開催。59回目の今年は県内629校から過去最多の4190点の応募があった。

 式には受賞者や保護者ら約450人が参加。審査員の相川政行東京学芸大名誉教授は「筆の動きをうまく表現するのが書写の魅力。美しい心は美しい字となって表れる。手本の通りに書くことも必要だが、最終的にはその人の個性が重要」と、技術と共に人間性を成長させるよう説いた。

 
 

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