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収量が大幅減、「じっくり味わって」 禅寺丸柿ワイン

話題 神奈川新聞  2020年01月02日 11:32

禅寺丸柿ワインを手にする飯草会長(中央)ら保存会のメンバー=川崎市役所
禅寺丸柿ワインを手にする飯草会長(中央)ら保存会のメンバー=川崎市役所

 日本最古の甘柿とされる川崎市麻生区の禅寺丸柿を使った2019年産ワインが完成した。製造している柿生禅寺丸柿保存会の飯草康男会長は「収量が少なく、一本一本が貴重。じっくり味わってほしい」と話している。

 同会はJAセレサ川崎の協力で1997年からワインを販売。720ミリリットルボトル1本につき、約1キロ(15個前後)の柿を使うという。木が疲弊するなどの理由で、果物は隔年で収量が増減する。2018年は5500キロと多かったため、2019年は少ないと予想されていたが、台風15号の風害の影響も加わって、収量は750キロと大幅に減り、生産できたワインは約千本となった。

 同会が市役所を訪れ、ワインの完成を報告した際は、試飲した福田紀彦市長が「フレッシュで甘い」と太鼓判。飯草会長が「農家から、かき(柿)集めて造りました」と話すと、「ありがたい。チョビチョビ飲みます」と笑顔で応じた。

 ワインは市内の酒店や宮前、麻生区にあるJAセレサ川崎の大型農産物直売所「セレサモス」で販売。1本1732円。問い合わせは、セレサモス麻生店、電話044(989)5311。


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