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端末からタクシー配車、利便性向上へ DeNAが実証実験

社会 神奈川新聞  2020年01月02日 05:00

タクシー配車端末「MOV CALL」(川崎市交通政策室提供)
タクシー配車端末「MOV CALL」(川崎市交通政策室提供)

 IT大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は、タクシーの配車を依頼できる端末「MOV CALL(モブ コール)」を設置する実証実験を川崎市立の2病院で始めた。利便性の向上が目的で、同社からの要請を受け、市も協力を決めた。今年3月末まで。

 実験が行われているのは市立川崎病院(川崎区)と市立井田病院(中原区)。三つある市立病院のうち、最寄り駅から少し離れている2院を選定して端末を2台ずつ設置した。

 同社は次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」のサービスを手掛けている。スマートフォンを持っていなかったり、アプリをインストールしていなかったりする人でも、端末を通じてサービスが利用できる。車椅子のまま乗車できるユニバーサルデザイン(UD)タクシーの配車も可能という。

 市交通政策室によると、電話でタクシーを呼ぶケースよりも待ち時間が早く分かるほか、タクシーの車番が専用の用紙に明記されることから簡単に自分のタクシーを見つけられるなどのメリットがあるという。

 実験は横浜市内の3病院でも既に行われており、同社は「需要や利用状況を検証し本格導入の検討を行いたい」としている。


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