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「おもてなし」向上へ ボランティア育成へ藤沢市が協定

話題 神奈川新聞  2019年12月30日 20:58

藤沢市の都市ボランティアの研修に関する協定を結んだ鈴木市長(右)と渡邉理事長=11月12日、藤沢市役所
藤沢市の都市ボランティアの研修に関する協定を結んだ鈴木市長(右)と渡邉理事長=11月12日、藤沢市役所

 2020年東京五輪・パラリンピックの開幕が7カ月後に迫る中、江の島でセーリング競技が開催される藤沢市が、都市ボランティアの育成を本格化させている。海外チームや大会関係者、訪日外国人旅行者(インバウンド)を迎える“まちの顔”として、「おもてなし」のスキルアップを目指す。

 市はボランティアの研修内容を充実させるため、スポーツボランティア育成や障害者スポーツに関する専門知識を持つ日本財団ボランティアサポートセンター(東京都港区)と連携協定を締結。福島県、横浜、札幌市などに続く9例目で、11月17日に全国のボランティアが受講する共通研修をスタートさせた。五輪・パラリンピックの歴史と意義を学ぶほか、東京大会に関する基礎知識の習得、障害者平等研修、グループワークなどに取り組む。

 11月12日の締結式では、同市の鈴木恒夫市長と同財団の渡邉一利理事長が、▽集団研修、リーダー研修での連携▽ITを活用して学ぶeラーニング研修で使用するプラットフォームの提供▽障害のあるボランティアの研修支援-の3点について協定書を取り交わした。

 協定に基づき、同財団は集団・リーダー研修で講師の派遣や研修講師の養成を実施。障害のあるボランティアに対しては、研修時にタブレット端末を通じた手話通訳サービスを行うほか、コミュニケーション支援アプリ(UDトーク)などを提供する。

 同市の都市ボランティア「シティキャストフジサワ」には、1次募集(リーダー候補)158人、2次募集(メンバー)800人、計958人が登録している。10月には、市独自に藤沢の観光や観光案内英語などをテーマにした6コース(各2回)計12回の選択研修をスタートさせている。


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