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「100点以上の人生」 引退発表の横浜M・栗原

スポーツ 神奈川新聞  2019年12月03日 05:00

プロ18年間を笑顔で振り返る横浜Mの栗原
プロ18年間を笑顔で振り返る横浜Mの栗原

 J1横浜Mは2日、クラブ生え抜きで元日本代表のDF栗原勇蔵(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。15年ぶりの優勝が懸かる7日の最終節・FC東京戦(午後2時・日産スタジアム)後にセレモニーを行う予定で、今後もクラブを側面からサポートしていく意向だ。

 プロ18年目のベテランは2日の練習後、「マリノス一筋でずっとやってきて、やり残したことはない。ことし優勝して終われれば、悔いのないサッカー人生だと思う」と語った。

 184センチの恵まれた体格を誇るセンターバックとして、高い身体能力を対人守備の強さと空中戦に発揮。故・松田直樹さんや昨季引退した中沢佑二らとともに伝統の堅守を支えた。2006年には日本代表として国際Aマッチに初出場。通算20試合3得点だった。

 横浜市出身で育成組織を経て02年にトップチーム昇格。03、04年のJ1連覇を経験し、13年シーズンの天皇杯全日本選手権優勝に貢献した。J1通算316試合出場16得点。近年は若手の台頭で出場機会を減らし、今季はここまでリーグ戦出場がなかった。

プロ18年 クラブ愛貫く

 15年ぶりのリーグ制覇を目前に、岡田武史監督(当時)が率いた前回優勝を知る最後の選手がユニホームを脱ぐことを決めた。マリノスの栗原は2日の練習後、「正直、痛いところは一つもない。1年目に思い描いたものを超えるサッカー人生だったし、100点以上だと思う」と一切の未練を口にしなかった。

 18年目の今季はリーグ戦出場なし。長く代名詞の「堅守速攻」を支えてきた栗原にとって、ここ数年は難しい挑戦が続いた。

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