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役者が本気でやるコント

カルチャー 共同通信  2019年11月29日 15:31

 笑顔で撮影を振り返る(左から)宮藤官九郎、遠藤憲一、高畑淳子、加藤諒=東京都内
 笑顔で撮影を振り返る(左から)宮藤官九郎、遠藤憲一、高畑淳子、加藤諒=東京都内

 俳優の役作りをテーマにしたコメディードラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」(全7話)のブルーレイとDVD発売に合わせ、出演者らが東京都内で取材に応じた。脚本を担当した宮藤は「役者さんが本気でやるコントならではの面白さを堪能してほしい」とPRした。

 主演は「コントを見るのが大好き」という遠藤。各話ゲストに高畑淳子、加藤諒らを迎え、刑事ドラマの撮影現場を舞台にしたアドリブ満載の演技合戦を繰り広げた。

 脚本は、本人役で出演した遠藤やゲスト俳優のイメージから話を膨らませて書かれた。宮藤は「執筆段階で想像していたより、実際の演技の方が何倍も面白かった」とキャストを絶賛した。

 遠藤は「相手が何をしてくるか、こんなに意識しながら演じたのは初めて」と話す。笑い上戸な性格も手伝って、ゲストのせりふに思わず噴き出してしまったことも。「あれ以来、他人の芝居を受けるときの演技が変わった。本当に勉強させていただきました」

 「受け」の遠藤に対し、全力でぶつかっていったのが高畑だ。コミカルな演技は「痛々しくなりそうで」苦手にしていたと言うが、この作品で「自分でもまだ知らない部分があるんだと教えてもらった」と振り返った。

 加藤は「豪華なゲストの一員に加われて幸せ」としみじみ。「僕を想定して書かれた台本を、他の人が演じたらどうなるかも見てみたい」と続編のアイデアも提示した。

 ドラマは昨年11月からWOWOWで放送された。


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