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災害時の発信SNSで 防衛省が強化

経済 神奈川新聞  2019年11月09日 09:58

相模原市緑区寸沢嵐で活動する自衛隊員=防衛省・自衛隊(災害対策)のツイッターより
相模原市緑区寸沢嵐で活動する自衛隊員=防衛省・自衛隊(災害対策)のツイッターより

 防衛省・自衛隊が会員制交流サイト(SNS)を利用した被災者向けの情報発信に力を入れている。台風被害が相次いだ10月に災害対応に特化したツイッターの専用アカウントを開設。試行錯誤を重ねながら、生活に密着した細やかな発信を模索している。

 「自衛隊は約10名が#相模原市で#行方不明者捜索」。ツイッターのアカウント「防衛省・自衛隊(災害対策)」で7日に発信した投稿は、現地での活動状況を写真とともに紹介。入浴や給水、給食支援の場所や時間を掲載し、リツイートも伸び続けている。

 ツイッターの活用は、これまで主に自治体を通じて被災者に届けられていた身近な情報をより広く伝えるのが狙いだ。開設当初は会議報告といった“硬い内容”が多かったが、「本当に必要な情報は何か」と内部で検討。被災地ごとの活動内容に被災者を励ます絵文字を加えるなど工夫を凝らしている。

 台風19号の被害を受け、県内でも行方不明者の捜索活動を続ける自衛隊。発案した山本朋広防衛副大臣(衆院比例南関東)は「活動状況を積極的に知らせることで、まずは安心感を持ってもらいたい。今後も被災者に寄り添った情報提供を心掛けていく」としている。


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