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【台風19号】知事が陳謝 城山ダム緊急放流 伝達遅れで

政治行政 神奈川新聞  2019年10月24日 05:00

県市長会長の小林厚木市長(中央)らから、城山ダムの緊急放流を巡る緊急要望を受け取る黒岩知事(右)=県庁
県市長会長の小林厚木市長(中央)らから、城山ダムの緊急放流を巡る緊急要望を受け取る黒岩知事(右)=県庁

 台風19号の大雨を受け県が城山ダム(相模原市緑区)で実施した緊急放流を巡り、黒岩祐治知事は23日、県市長会の小林常良会長(厚木市長)と県町村会の冨田幸宏会長(湯河原町長)に「放流開始時刻の伝達が遅れたことをおわびしたい」と陳謝した。両会長から正確な情報提供と連絡体制の強化、堤防整備などを求める緊急要望を受け、一連の対応を説明した。

 緊急放流で県は当初、相模川流域の8市町に対し、12日午後5時に実施すると発表したが同10時に延期。ところが、降雨量が想定を上回ったとして同9時半に前倒しして実施した。一部自治体への連絡は放流開始直後に遅れ、知事は情報伝達の在り方などを検証する方針を示していた。

 県庁で緊急要望を受けた知事は「城山ダム管理事務所から緊急放流の(繰り上げ実施を求める)連絡が県の担当課に入ったのは午後9時5分だった」と説明。その上で、「職員が私の了承を得てから各自治体に連絡していた。直ちに伝えるべきだった。それが最大の反省点。二度と同じことが起きぬよう仕切り直していきたい」と述べた。


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