1. ホーム
  2. 話題
  3. 「アメリカで頑張る」難病女子高生、募金集まり肺移植へ

「アメリカで頑張る」難病女子高生、募金集まり肺移植へ

話題 神奈川新聞  2019年07月03日 21:10

会見で笑顔を見せる田村真子さん=東京都三鷹市の杏林大学医学部付属病院
会見で笑顔を見せる田村真子さん=東京都三鷹市の杏林大学医学部付属病院

 肺の難病に苦しむ県立相模原高校2年の田村真子(まこ)さん(16)=相模原市中央区=が肺移植手術を受けるための募金額が目標の1億9千万円に達し、早ければ今月中旬にも手術のために渡米することが決まった。田村さんは3日、入院先の東京都三鷹市の病院で会見し、全国に広がった善意の輪に感謝した。

 田村さんは「やりたいことをいっぱいやるため、アメリカで頑張りたい」とあいさつ。今は英語の勉強に力を入れており「不安なこともあるが、病院で何をしゃべろうか、楽しみな事もあってとてもわくわくしています」と笑顔を見せた。

 主治医の杏林大循環器内科の佐藤徹教授によると、田村さんは中学1年の時に、細い肺動脈の壁が厚くなり血液が流れにくくなる国の指定難病「肺動脈性高血圧症」と診断された。病状が悪化し残された治療法は肺移植しかないが、国内では提供者(ドナー)が少なく移植の見込みが立たないため、米国での肺移植を決断した。

 その渡航手術費用を賄うため、高校のクラスメートら支援者が「まこちゃんを救う会」(島田浩子代表)を2月に結成。各地で募金活動に取り組み、4月にはチャリティーコンサートを開催してきた。

 田村さんには大好きなアニメを作り、つらい状況にある人に希望を与えたいという夢があるという。母の久視子さん(52)は涙ぐみながら「多くの方々の温かい支援のおかげで手術ができるようになった。娘の夢がかなえられるよう支えていきたい」と語った。


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 【台風19号】河川水位が各地で上昇 中小河川も危険

  2. 【写真特集】台風19号 神奈川各地の状況

  3. 【台風19号】「城山ダム放流へ」流域住民、避難所に殺到

  4. 【台風19号】多摩川氾濫の恐れ、川崎市が避難指示

  5. 多摩川・鶴見川、氾濫の恐れ 台風で川崎市が避難勧告

  6. 【台風19号】城山ダム、緊急放流へ 相模川流域で浸水も

  7. 高潮の恐れ、川崎・川崎区の一部に避難勧告

  8. 横浜・瀬谷区の一部に避難勧告

  9. 【台風19号】各地に避難所開設、住民避難が急増

  10. 【台風19号】城山ダム緊急放流、午後5時は見送り