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酒と涙と男と天ぷら(24)
開港祭 バカ親丸出しの告白

話題 神奈川新聞  2019年06月28日 02:16

今年はレースとコンサートに注目。バカ親みょうりに尽きます(ちなみに、写真は筆者のチームではありません)
今年はレースとコンサートに注目。バカ親みょうりに尽きます(ちなみに、写真は筆者のチームではありません)

 エーイ! もうガマンできねぇ、残らず白状しますぜ。ダンナ! そうですとも、親バカですとも! 休みの日にいろんなレコード店に女房と寄っちゃ、息子のバンド(マスター*ピース)のCD買いあさり、店員さんに「このCD聞いたぁ? これ、いいバンドだよねぇ!」って、店中に聞こえるように言ってますとも! カラオケで彼らの曲を五連続熱唱したときは、さすがに友達が帰ってしめーやした。ヘイッ! 親バカ通り越してバカ親って呼んで下せー!ダンナーッ!

 先日、女房のはからいでマスター*ピースのライブに行ってきました。彼らがデビューしてからは、ライブで見るのは初めてです。熱気に満ちた会場に着いて友人と会い、まずはビールを飲み干し、周りを見渡すとわれわれのような若者? に混じって、彼らの恩師である藤田先生をはじめPTA関係者も多く、ひとまずホッとました。でも一曲目が始まったときには緊張で冷や汗が流れ出し、二曲目では涙があふれ出し、新曲の「光のしずく」のとき、汗と涙は春の小川のようにサラサラ流れていきました。

 それにしても、子供のころから見続けた彼らのマガリなりにもプロの晴れ姿をこうして見れるとは…。親バカ万歳ですな。テレビでよくある親バカ芸能人を見てはまゆをひそめていた私はどこへ行ってしまったのでせう。子供をお持ちの皆様! 子供に近づき過ぎると、発熱で周りが見えなくなる危険がありますので注意しましょう。ソレは置いといて、彼らのバンドは六月一日の横浜開港祭のステージに出演します。みんなで見に行こうぜ! って周りが見えてないし。

 開港祭といえば、横浜市民のお祭りですよね。横浜市民に生まれたからには、私も「ドラゴンボート・レース」に参加します。今年で十一回目の出場です。レースは亀腹ふ頭から氷川丸までの約三百㍍を十八人のこぎ手と、かじ取り、太鼓手が各一人で行われます。

 これがけっこうキツイ! 心臓バクバクになります。シンドイときは無理しないでオールを海から揚げるんです。みんなと気持ちが合わないとブレーキになりますからね。どっかにもいるでしょ? そんな人。ウチのチームもいまひとつスピードが上がらないんで仲間に岸と海側から見てもらい、やっと犯人を突き止めました。ブレーキは私だったんです。こんな風に今まで気がつかないで五十ウン年間、人に迷惑かけ続けていたんですね。まっイーか! これからもご迷惑おかけします。

 われわれのチームは五月二十九日、山下公園にて十一時ごろ出陣します。年齢、血圧、血糖値どれをとっても出場チーム中ナンバーワンです。今年の目標はモチロン優勝(賞金百万円)! なんたって本場香港仕込みの本格派ですからね。中年を甘く見るなよ! 今年の開港祭はオヤジはドラゴン・ボート、セガレはコンサートでOK牧場!

(2005.5.15)



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