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被害認められること大事 性暴力無罪判決、山本さんに聞く

社会 神奈川新聞  2019年05月20日 11:05

 今年3月、性暴力に対する無罪判決が相次いだ。特に、愛知県岡崎市で19歳の女性が実父から被害を受けていた事件については、裁判所の性犯罪の認定のあり方に多くの疑問の声が広がった。こうした状況を受けて法務省や最高裁に対し、同意がない性交を罰する「不同意性交等罪」の創設などを申し入れた性暴力被害の当事者団体「Spring」代表理事の山本潤さん(45)に、被害者に寄り添う司法や社会のあり方について聞いた。


山本潤さん
山本潤さん

 一連の無罪判決についてどう思ったか。

 「いつも性犯罪のおかしな判決について法律に問題があるのではないかと考え活動をしてきたので、『またか』という思いはあった。だが、岡崎の判決では実父による性虐待や、同意がないことは認められたが、『抗拒不能(身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態)の程度に達していない』として、犯罪に認定しなかった。なぜ同意していないことが性犯罪にならず、裁かれないのか。この判決を、社会はこのまま認めていいのかと非常に疑問に思った」

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